「議事録が追いつかない…」そんなあなたに
会議が終わるたびに、議事録作成に追われていませんか?
とくに事務職や営業職、リモートワーク中の方は、「メモは取ったけどまとめる時間がない」「聞き逃しがあって内容があやふや」なんてことも多いはず。
そんなときに役立つのが、ChatGPTと音声文字起こしツールの組み合わせです。
この方法なら、会議の音声をもとに、ChatGPTが読みやすい議事録を自動で作成してくれます。
この記事では、実際に私が使っている時短テクニックを3ステップでご紹介します。
ステップ①:会議の音声をテキスト化する
まずは会議の音声をテキスト化しましょう。以下のツールがおすすめです。
▷ Notta(ノッタ)
リンクはこちら https://www.notta.ai
- 日本語対応◎
- Zoom連携も可能
- 精度が高く、話者分離もOK
▷ Otter.ai
リンクはこちら https://otter.ai/jp
- 英語中心だけど日本語もOK
- Google Meetと連携できる
- 無料でもある程度使える
▷ Google Meetのライブ字幕(録画+自動書き起こし)
リンクはこちら https://workspace.google.com/intl/ja/products/meet
- Google環境ならそのまま活用可能
- 書き起こし精度はそこそこ
Tips:
録音がNGな場合は、リアルタイムで取ったメモをベースにすることも可能です。
ステップ②:ChatGPTに議事録を作成してもらう
文字起こしができたら、ChatGPTに貼り付けて以下のように依頼します。
🧠 使えるプロンプト例:
以下の会話をもとに、ビジネス向けの議事録を作成してください。
・内容をわかりやすくまとめてください
・箇条書きで要点を整理してください
・担当者やToDoがあれば抽出してください
【会議内容】
(ここに書き起こし文を貼り付け)
ChatGPTが自動で以下のようなフォーマットで整理してくれます:
【会議議事録(2025年4月XX日)】
- 議題:○○についての進捗確認
- 出席者:Aさん、Bさん、Cさん
【要点】
- ○○の進捗は順調で、5月中のリリース予定
- △△に関して課題があり、追加対応が必要
【ToDo】
- Aさん → 次回会議までに資料の再提出(期限:5/10)
- Bさん → ◯◯に関する顧客確認(期限:5/12)
ステップ③:仕上げて「社内フォーマット」に整える
会社によっては文体や形式にルールがあるかもしれません。そんなときもChatGPTに任せられます。
例:
この議事録を、◯◯株式会社の社内フォーマットに沿った文体に整えてください。
丁寧語で、箇条書き形式を維持してください。
また、敬語が過剰な場合は「カジュアル寄りにして」と依頼することもできます。
応用編:要点サマリ&ToDoだけ抜き出す使い方
「全部読む時間はない!」という人向けに、要点だけを抽出するプロンプトもおすすめです。
使えるプロンプト例:
この会議の内容から、以下を抽出してください。
・要点だけを簡潔にまとめる(3〜5行)
・関係者のToDoをリストアップ
これで、マネージャーや営業職でも一目で内容を把握できます。
まとめ:ChatGPTで議事録の手間を一気にカット!
ChatGPT × 音声文字起こしツールを使えば、議事録作成の手間はぐっと減ります。
これまで30分〜1時間かかっていた作業が、わずか数分で完了することも!
まずは手持ちの会議音声で試してみてください。
「議事録の自動化」、一度覚えたらもう手放せません。